変更
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/11/09/01.html
距離が1800mってのはいいのです。むしろ2000よりいいかもしれん。但し、右回りはかなり問題。少なくともアメリカのお馬さん呼ぶ気無いだろ。
で、気になるのは「結局どの層のお馬さん呼ぶのですか」というところ。「9~10fの王道路線」「8fがぎりぎり精一杯のスプリンター」の二種類に大きく分類できるとして、1800mという距離から後者は呼ぶ気が無いと仮定する。
1.BC Classicに出て、しかも好勝負するレベルのお馬さん
この右回りでは絶対に来ないだろ。BCの追加登録料が安くなったし「10fは微妙だし、スプリントも微妙だな」というお馬さんにもBC Dirt Mileなんて出来ちゃったから。
2.1と同レベルなんだけどBCに出なかったお馬さん
追加登録料に制限がかかって、以前よりBCに出易くなったことからLido Palaceクラスのお馬さんの参戦は無いはず。競合するレースとしては東海岸の準一線級から二千級のお馬さんが集まるClark H.(一線級が出れば勝ちをさらう可能性は相当高い)が一年でG1からG2に戻ったのは良かったのかもしれない。いずれにせよ、12月、1月はレースには出ない可能性大。年が明けて東海岸ならDonn H.、西海岸ならSan Antonio H.辺りからの始動でしょ。明け4歳馬ならStrub Series参戦が目標か。
3.A.W.を嫌うお馬さんをかき集める可能性
それもあり。来年のBCはクッショントラックのサンタアニタ開催なだけに、それに対応できないお馬さん(ハリウッドパークもそうだから西海岸は狙い目??)を連れてくるという手は奥の手として認められる。でも、右回りは難点。
4.もしかして・・・欧州のA.W.ホース??
期待しない方がいいと思う。色々な意味で。
いずれにせよ『右回りではだめだろ』と考えます。
メールが来ました。
放置しまくりのトラセンの英語サイト(http://tbce.org/en/)にコメントが届きました(http://tbce.org/en/2006/11/daitas-photos.html)。
are you closer to osaka or tokyo racing? can you tell me how many races eishin or the horses of toyomitsu hirai have won this year?
以下(大阪弁で)超意訳↓
お前は大阪か東京かどっちの競馬場に近いんや??
『エイシン』もしくは『平井豊光』のお馬さんが今年幾つ勝ってるか教えてくれへん??
でよろしいのか。とりあえず時間が無くて返答を考えられない(英語ができないのは時間のせいではない)ので、どなたかお知恵を拝借したいです・・・。
でも・・・もしかして・・・日本人の釣りなんてオチでは・・・。
りはびり中。
気になった記事。
http://www.sportinglife.com/racing/news/story_get.cgi?STORY_NAME=racing/07/11/07/manual_122330.html
K Darley引退と。Attraction(Irish 1000 Guineas, Coronation S., Sun Chariot S.)Celtic Swing(Prix du Jockey Club), Bollin Eric(St. Leger)なんかを勝ったよと記事にはあります。他にもたくさんあるんだろうけど、きっと誰かが調べてくれるよ。
http://www.racingpost.co.uk/news/master.sd?psection=racingpost.co.uk&page=News&category=News&story_id=938735
Garden City S.を勝ったAlexander Tangoが急死。ケンタッキーでの検疫中?(while in quarantine in Kentucky.)に、夜中に何かに驚いちゃって柵にぶつかってしまったみたい。エアシャカールも柵にぶつかったんだっけ。こういうのってやりきれないねぇ。
http://www.sportinglife.com/racing/news/story_get.cgi?STORY_NAME=racing/07/11/07/RACING_Japan.html
JC, JCDの招待受諾したDylan Thomas以下の話。最後のレースになるはずだったBreeders' Cup Turfで、Monmouth ParkのSoft Groundにやられちゃったし、行くかどうかは激しく微妙って訳になるのかな。実際は来ないと予想。来たらラッキーってことで。とりあえず'German ace'って書かれてるSaddexに期待。個人的にはSchiaparelliがドイツのエースなんだけど。
関係ないけど
Brian Meehan's Red Rocks, winner of the Breeders' Cup Turf in 2006, was pulled out of Tokyo's November 25 showpiece.
ってこの表現に笑った。showpieceをレースで走ることの意味で遣うかどうかは知らないんだけど、展示会って意味では間違って無いよねと。日本も一頭くらいはGalileo産駒欲しいはずだけど、手を出すならばこの辺りが妥当なところでしょうということか。
http://www.steeplestakes.com/races/12bcfar.htm
アンダーザミントさんのところから引用。自分の中でのDynaformerの代表産駒(世間的にはBarbaroなんでしょうけど)McDynamoさんがBreeders' Cup Steeplechase5連覇。もはや何も言うまい。すげぇよ。そういえばVinnie Roeの4連覇がかかったIrish St. Legerも熱かったなぁ。そういえばこのレースは'Breeders' Cup Grand National Steeplechase'ってのが本名なのね。
ぽえっと。
Dylan Thomasとはねぇ。2着もYoumzainでキングジョージの再現と。
中団から外に出して最後は粘り切ったけど、強い競馬だったな。
これまではあんまり強さを感じないと思ってたんだけど。
BC Turfの方が合ってると思ってたけど、脱帽でございます。
昨年のトラウマを克服するために今年はBC Classicってどうだろう。
Danehill産駒だからだめですか。そうですか。
しかし、Sagaraを除いた3歳馬はどうしたんだろう。
おどろいたこと。
http://breeding.bloodhorse.com/viewstory.asp?id=40651
ハットトリックがWalmac Farmで種牡馬入りなんですって。なんでも日本では既に報道されてたとか!!全然知りませんでした。日本の報道じゃなくてbloodhorse観て初めて気付いたってどうなのよ。
そう言えば、昨年のフォーティナイナーの種付けがうまくいってなかったこととか、日本とアメリカの時間差(温度差)ってのは興味深い。他にも、やたらと詳しい記者がディープインパクトについて書いてたりした辺り、向こうの競馬報道関係者は侮れないと思う。つっても、勿論こっちの関係者がだめとかってわけではないんだけどさ。
http://breeding.bloodhorse.com/viewstory.asp?id=40654
次は何を買うのかと期待していた矢先、これは反則だろ。飛ぶ鳥を落とす勢いの種牡馬Distorted HumorをDarleyがお買い上げ。number of sharesを買っちゃったってことなのですけど。牧場には今まで通り置いておくけど、実質Darleyのもんってことよね。
2002 $10,000 Awesome Humor
2003 $20,000 Funny Cide, Rinky Ding
2004 $50,000
2005 $60,000 Commentator, Flower Alley, Forty Niners Son
2006 $150,000
2007 $225,000 Any Given Saturday, Hystericalady
ざっとG1馬を勝ったお馬さん(勝った年に書いてある)を挙げてみてもなんかもう凄い。しかし、Distorted Humorの真骨頂はそこではない。昨年11月までの産駒勝馬率が75%と驚異的な値を叩き出しており、どんな牝馬からでも活躍馬を出せる(可能性がある)ということは素晴らしい。最も、$10,000ってのも結構良い種付け料なんだけどさ。
別にいいんだけどさ。
「That policy has now resulted in the sport's biggest spender also obtaining the stud services of Authorized and Teofilo, top American three-year-olds Street Sense, Hard Spun and Any Given Saturday, Japan's best horse Admire Moon and high-class Australian colt Meurice.」
とりあえず、殿下は景気良いよなぁ。ウルマン男爵はよくもまぁShiroccoもManduroも譲ったもんだと思ったけどシュレダーハンには父親がいるんだもんな。
