ぼそっと。

Kentucky Derbyのトロフィーペタペタ触ってきた。それができる場所に行ってきたってことで。ついでに某○ラブレ編集部にトラセンをアピールした上にメールまで送った。厚かましい私。頑張ったよ。

さて、それはそうとちょっと気になるんだ。「ドーピング」って言葉はどうしても「故意」というニュアンスが入ると思う。半導体なんかでちょっとだけ違う原子を紛れさせることを「ドープする」と言ったりするし。今回の場合は「薬」という大義名分(そりゃまぁラシックスだって薬って言われればおしまいだけど)があるわけで「ドーピングした!!」という表現自体がいかんのかなぁとも思った。私ら競馬ファンにとっては「ドーピングした」も「禁止薬物が見つかった」も一緒なんだけど、ディープインパクトで競馬をちょっと知った人なんかだと、相当の違いがあるように感じられてならない。前者のニュアンスは「故意」でしかなく後者は「過失:故意=50:50」って感じのニュアンスが含まれるのではなかろうか。「禁止薬物が見つかった!!」と言えば「何が見つかったの?何でそんなの使ったの?」ってなるけれど、前者だと「やっちゃったのかー」でしまいになりはすまいか。その辺りの「誤解」が怖い。非常に怖い。だってほら、仮にも最強馬、英雄と言われたお馬さんが「ドープインパクト」とかネタにされたら淋しいと思う。うん、やっぱ淋しい。特に擁護してるつもりはない(だってさすがにあの大舞台で一発カマそうなんて気は起こらんわけで)のですが、傍から見ると擁護してるエントリなんだろうな。

言葉一つとっても難しい。でも、私のこの文章が日本語として読みづらいのをまず何とかすべきだとひしひしと感じた。